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だから、神と人との関わりが、いかにでたらめで、謎めいて見えようとも、神の言葉のこの証言を信じる人々は、神の最初の変え得ない計画が完成に向って系統的に発達してきたし、今後も進んでいくことを認めなければならない。 |

"For, behold, the darkness shall
cover the earth, and gross darkness the people..."
Isaiah 60:2 |
人類の大部分が、無知の暗やみの中を暗中模索しながら、神の計画の実際的発達を待たねばならないのに対して、その神聖なる建築家の栄光に満ちた性質を彼らが認める前に、信仰と神の光によって、あらかじめ語られた未来の栄光を見ることによって、さもなければ謎にしかすぎない過去と現在の神の御旨を理解する特権が神の子には与えられている。
だから、神に愛される子として、約束の遺産の相続者として、私達は、与えられている計画や、その中に示されている詳細な事柄から、神の約束を理解するために、父の言葉の研究に専念するのである。
そこで、私達は人間に関する神の計画が、人間の創造の始まりから無限の未来までの間に、三つの大きな時期にわたっていることを知る。ペテロとパウロは、これらの時期を次の図に示すように“三つの世界”と呼んでいる。 |
History
can be divided
into three great periods of time |
Great
Epochs Called "Worlds"

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World
That Was |
The Present
Evil World |
The World
to Come |
| 滅んでしまった世界
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悪に満ちた
現在の世界
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来たるべ
き世界 |
l
創
造
|
l
洪
水
|
l
の
神
設 の
立 王
国 |
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"The World
that then was"
2 Peter 3:6 |
これらの三大期は、それぞれ三つの独特な神の攝理の現われを示している。最初の創造から洪水までの時期は、天使の支配下におかれ、ペテロによって
“滅んでしまった世界”と呼ばれている。――Ⅱペテロ3:6
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"This present
evil World"
Galatians 1:4 |
第二番目の洪水から神の王国の設立までの時期は、“この世の君”であるサタンの限られた支配下におかれ、“
現在の悪の世”と呼ばれている。
――ガラテヤ1:4、Ⅱペテロ3:7
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"The World
to come"
Hebrews 2:5 |
第三番目は、終りのない時期(イザヤ45:17)で、神の王国、神の支配下におかれ、義の住む
“来たるべき世界”と呼ばれている。
――ヘブル2:5、Ⅱペテロ3:13
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The
Three Worlds

1st 2nd 3rd |
これらの時期または“世界”のうち最初の天使の支配下にあった時期は失敗に終った。第二番目の不法な者サタンの支配下にあった時期は確かに“悪の世”であったが、第三番目は、地上のすべての家族を祝福する義の時期である。 |
Evil has been permitted to dominate
"The Present Evil World"

Sickness

Death Bed
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これらの“世界”のうち、第二、第三の時期は、とりわけ詳しく述べられている。そしてその二つに関する記述は強烈に対比している。現在の、または第二の“現世の悪の世”と呼ばれる時期は、そこには良いものが何もないからではなく、悪が支配することを許されているから、そう呼ばれるのである、
“今われわれは高ぶる者を祝福された者と思う。悪を行う者は栄えるばかりでなく、神を試みても罰せられない。”(マラキ3:15)
第三の世界または時期は“義の住む来たるべき世界”と呼ばれるが、それは、そこには悪がないからではなく、悪が支配しないからである。悪の抹殺は千年間を必要とする漸進的なものである。その時には、悪が支配しない。悪は栄えない。悪はもはや繁栄する悪ではなくなり、
“義が栄える”であろう。(詩72:7)“快く従う者は地の良き物を食べる”(イザヤ1:19)そして“悪を行う者は断ち滅ぼされる”
(詩37:9)
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Stoning of Steven
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こうして分るように、次の時代は非常に異なり、ほとんどすべての点で現在の時代と全く逆である。なぜ現在と未来の時代には違いがあるのかを主のことば示している。それは来たるべき世界の君、または支配者となるのは主だからである。そして、その時には義と真理が栄えるからである。
それに対して現在の悪の世界は、サタンが支配者であって、悪が栄え、悪人が繁栄している。それは、イエスが語ったように、この世の君には“私に対してなんの力もない”――その結果としてイエスに従う者には、なんの関心も示さない。むしろ敵対し、試み、悩ませ、打ちのめすのである。(ヨハネ14:30、Ⅱコリント12:7)
――この悪の世では、信心深く生きようとする者は、だれでも迫害に苦しみ、悪人はレバノンの香柏のようにそびえ立つからである。(Ⅱテモテ3:12、詩37:35)
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Jesus said, "My kingdom is not of this world"
John 18:36
Satan rules now.
He is "The god
of this world."
2 Cor. 4:4 |
この世の君、サタン
イエスは“私の国はこの世のものではない”と語った。そしてその“来たるべき世界”または時代が来るまでは、キリストの王国はこの地上を支配しないのである。私達は、その王国を望み、
“御国を来たらせ給え、御心を地にもなさせ給え”
と祈るように教えられている。サタンは“暗黒の世の君”である。だから“暗きは地をおおい、やみがもろもろの民をおおう”のである。今、不従順の子らの心を支配し、彼らの中に働いている。(エペソ2:2、6:12)
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"...the kingdoms
of this world
are become
the kingdoms
of our Lord
and of his Christ;
and he shall reign for ever and ever."
Rev. 11:15

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偉大なる創造主の、人間の救いに関する計画には、まだ十分に展開されていない何か重大な部分があるに違いない。さもなければ、新しい君の時代はとっくに始まっているはずである。なぜ、それは定められた時と、サタンの現在の悪の支配からキリストの義の支配への変換の方法とを待ち、延期されているのだろうかということが、今から明らかにされる事柄の要点である。
今はサタンの支配下にあるこの世の王国は、やがて時が来れば神とキリストとの王国になるであろうと言うことにとどめておこう。(黙示録11:15)
その前後関係は、移行が総括的な悩みの時によって成し遂げられるであろうということを示している。それに関連してイエスは、
“だれでも、まず強い人を縛りあげなければ、その人の家に押し入って家財を奪い取ることはできない。縛ってからはじめてその家を略奪することができる”と語った。(マルコ3:22~27)
こうして私達は、キリストの義と平和の王国が確立される以前に、まずサタンが縛られ、拘束され、そして退位しなければならないと教えられる。したがって、このサタンの拘束は、新しい時代の最初になされるべき仕事であることがわかる。(黙示録20:2)
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| Heavens
Powers of spiritual control
Earth
Human governments
and social arrangements
"...we according to His promise,
look for a new heavens and a new earth, wherein dwelleth righteousness."
2 Peter 3:13

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この地球は、これらすべての“世界”と時代の土台であって、時が去り、時代が変っても存続するものであることを記憶すべきである。
――“地球は永遠に変らない”(伝道の書1:4)
同じことを説明するのに、ペテロはそれぞれの時代を異った天地と呼んでいる。ここで言う天ということばは、高い、または霊的な支配力を象徴し、地ということばは、人間の支配体制や社会的取り決めを象徴している。だから最初の天と地、またはその時存在した物事の秩序や取り決めは、その目的を果たして、洪水で終りを遂げた。
しかし、物理的な天(空気や大気)と物理的な地が消え去ったのではない。それらは残っている。同様に、現在の世界(天と地)も大音響をたてて火によって焼きつくされ――混乱と苦悩と崩壊をもって――消え去るであろう。強い人(サタン)が縛られるので、その力を維持しようとして激闘する。物理的な空や地球だけではなく、現在の体制や社会の秩序、取り決めは消え去るであろう。
現在の天(霊的支配の力)は、“新しい天”――キリストの霊的な支配――にその場所をわたさなければならない。現在の地(今、サタンの支配下にあり組織されている人間の社会)は“主の日”の始まりに、“炉のように燃え”溶けて崩壊し(象徴的に)なければならない。(マラキ4:1)“新しい地”がそれに続く。
それは地球の新しい君――キリスト――と調和して建てられる社会なのである。現在の組織が新しい、より良い王国に場をあけ渡す時、厳しい正義の土台の上に立つ義と平和と愛が支配するであろう。
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Apostle Paul and Apostle John
saw prophetic visions of
"The World
to Come"

Apostle John
on the
Isle of Patmos |
パウロは、次の時代にちらりとふれて、それを“来たるべき世界”と呼んでいる。彼は(それが肉体的であったか、霊的であったか、それともその両方であったか知らないが、彼の見たものは実に鮮やかであった)今までとは全く異なった物事の新しい状態、“新しい天”すなわち“第三の天”に引き上げられたと語っている。
このように、彼は口では言い表わすことのできないキリストの霊的な支配下にある物事を見たのである。(Ⅱコリント12:2~4)これらは、疑いもなく、後にヨハネが象徴によって教会に知らせることを許されたと同じものであって、その時が満ちるまでは理解されることのないものである。ヨハネが、パトモス島で主から示された黙示の中で、キリスト教時代における教会と国家の移行を通って、現在の悪の世、すなわち時代の終りまでを見た。
そこで預言的な幻によって、彼はサタンが縛られ、キリストが支配し、新しい天と新しい地が建設されるのを見たのである。――前の天と地が過ぎ去ったからである。(黙示録21:1)
異なった時代または治世
これらの大きな世界が更に下の図のように幾つかの時代に細別されることに気づく。
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